特別展「西郷南洲と勝海舟をめぐる幕末群像」開催のお知らせ
- 特別展「西郷南洲と勝海舟をめぐる幕末群像」
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令和5年に生誕200年を迎える勝海舟は、西郷を最もよく理解しているのは自分であり、勝を最も理解しているのは西郷だと述べています。
海外情勢に明るい海舟は誠意こそが外交の極意としますが、元治元年(1864)、その人物像を見抜き、初対面の西郷に腐敗し無能な幕府の内情を披瀝。根底の人生哲学が近しいことを感じ取ったのか、以来肝胆相照らす仲となります。
慶応4年(1868)には、幕府より日本という国家の将来が大事との考えの下に、両雄による江戸城無血開城がなされました。明治10年(1877)に没した西郷南洲翁に対する海舟の想いや幕末群像を取り上げ、勝海舟と西郷南洲を紹介します。
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- 会 期:令和5年4月29日(土)~ 8月31日(木)
- 会 場:西郷南洲顕彰館
- 入館料:一般200円、小中学校100円、団体割引あり(20名以上)
※常設展示入館料で特別展もご覧いただけます。
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「西郷南洲と勝海舟をめぐる幕末群像」リーフレット
- 西郷さんの一生 -